本校作業療法士科1年生は、「作業療法概論」の授業の一環として、聴覚障がいのある方々が参加されているサロンに参加しました。
当日は、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」を体験し、参加者同士で交流を深めました。
学生たちは、あえて手話で十分に会話ができない立場に身を置き、当事者の視点からコミュニケーションを体験しました。
言葉が通じにくい状況の中で、身振りや表情、視線、場の雰囲気など、言語以外の情報が大切であることを実感する機会となりました。
この体験を通して、「障がいとは何か」「不便さはどこから生まれるのか」について、学生一人ひとりが深く考えるきっかけを得ました。
障がいは個人の問題だけではなく、環境や周囲の関わり方によって感じ方が大きく変わることに気づくことができました。
今回の学びは、将来作業療法士として人と関わるうえでの大切な基盤となる経験です。
本学では、今後も実体験を通じた学びを大切にし、専門職としての視点と人としての感性を育んでいきます。