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授業紹介【基礎作業学実習(革細工)】 〔作業療法士科〕

2025/07/24

レポート

作業療法士は、食事や着替えなどの身の回りの活動の他、仕事や勉強、趣味などができるように生活能力の回復をサポートするリハビリテーション専門職です。

対象者が望む生活を叶えるために、動作の練習や道具の工夫だけでなく、ものづくりなどを行いながら指先の機能や認知機能などにもアプローチしていきます。

作業療法を学ぶ授業の中には、医療系の勉強として解剖学や生物学、内科学、整形外科学などの授業もありますが、「基礎作業学実習」という陶芸や籐細工、レクリエーションなど、作業療法の治療の中で用いられるものづくりやレクリエーションを実際に体験しながら、その治療効果について学ぶ授業もあります。

7月は「基礎作業学実習」の中で、「県の革細工無形文化財保持者」の本池秀夫先生を講師にお招きし、1年生が革細工に取り組みました。

初めての本革の取り扱いに苦労するところもありましたが、それぞれが質感の異なる革を用いて、思い思いのデザインの写真立てを作成することができました。

引き続き様々な「作業」を体験しながら、学びを深めていきたいと思います。







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