7月12日から13日にかけて鳥取大学医学科とYMCA米子医療福祉専門学校の学生が合同で「だいせんセミナー(夏のフィールドワーク)」を行いました。
1泊2日のプログラムで、大山町内の地域を実際に歩きながら調査し、地域の健康課題について学びました。
学生たちは、地域住民へのインタビューや街並みの観察、文化や歴史の体験を通じて、五感を使いその土地の暮らしを体感しました。
医療やリハビリテーションの視点から、地域で安心して暮らし続けるための方策を考える機会となりました。
活動を通じて、地方ならではの人とのつながりが地域住民の健康を支えていること、またつながりが少ない地域はどのように健康課題に取り組んでいるのかという疑問に気づく場面もありました。
他校との交流も盛んで、専門分野の違いを超えて学びあう姿が印象的でした。
今回の活動にあたりご協力いただいた大山町内の地域住民の皆様には、温かく迎えていただき、貴重なお話や学びの機会を頂きましたことに、心より感謝申し上げます。