作業療法士科4年生は、6月から8週間にわたる総合臨床実習を終え、学内にて事例報告会を開催しました。
今回の実習は、4年生にとって学生生活最後の長期臨床実習であり、学生として対象者を担当し、評価から治療・支援、振り返りまで、作業療法の一連の過程を経験する最後の機会となりました。
事例報告会では、それぞれが担当した対象者の方との関わりを振り返り、実習を通して得られた学びや気づきについて発表しました。
対象者の身体機能だけでなく、生活環境や役割、本人が大切にしていることなどにも目を向け、「その人らしい生活」を支えるためにどのような作業療法が必要なのか、実践を通して考えた内容が報告されました。
2回にわたる総合臨床実習を通して、学生たちは知識や技術だけでなく、対象者との関係づくりや多職種との連携、作業療法士としての責任や姿勢についても多くのことを学びました。
臨床現場で悩み、考え、実践した一つひとつの経験が、学生たちの大きな成長につながったことと思います。
長期臨床実習を終え、4年生はいよいよ卒業に向けた学びの集大成となる半年間を迎えます。
今回の実習で得た経験を今後の学びにつなげ、対象者一人ひとりに寄り添い、その人らしい生活を支えることのできる作業療法士へと成長してくれることを期待しています。
最後になりましたが、ご多忙の中、8週間にわたり学生一人ひとりに丁寧なご指導をいただきました実習施設の先生方をはじめ、学生の学びに関わってくださった皆様に心より感謝申し上げます。
貴重な学びの機会をいただき、ありがとうございました。
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