みなさんは「自助具(じじょぐ)」という言葉をご存知でしょうか。
自助具とは、身体機能の低下によって、自分自身で行うことが困難となっている日常生活の動作を可能にする・より容易に自分で行えるようにするために、工夫された道具です。
市販されているものも多くありますが、日常生活の困りごとや状況は人それぞれです。そのため、対象者に適したものにするために作業療法士が自作することも多いです。
今回は2年生の授業で4つの自助具を作製しました。
①ボタンエイド:手指の細かな動きが難しい場合にボタンの留め外しを容易にする
②万能カフ:スプーンやペンなどを手指を使わなくても固定できる
③ソックスエイド:股関節や膝関節を曲げるが困難な場合などに靴下を履きやすくする
④ピンセットタイプ箸:手指の細かな動きが難しく、箸を操作しづらい場合に使用する
写真は、万能カフを作製している場面と、万能カフとボタンエイドの完成品です。
自助具の作製を通して、対象者の生活がより円滑になるために私たちができることは何かを考える機会になってくれたらと思います。