介護保険って?

ご相談は無料です。まずはご連絡ください。

TEL082-223-8060

【受付時間】9:00〜17:00(月〜金)

上記以外の時間は留守番電話に登録して頂き後日連絡します。

※ケアプランの作成やご相談は無料です。ケアプラン作成サービスは全額介護保険負担となりますので、料金のご負担はございません。

介護保険って何?

40歳以上の人たちみんなで保険料を払い、いざ介護が必要になったときでも、最期まで自分らしく暮らせるように、介護する人の経済・体力・心の負担を軽くし、みんなで支えあおうと生まれたのが「介護保険」です。

介護保険を受けるためには

  1. 介護保険による支援を必要と感じたら、まず本人または家族が市区町村の窓口に「要介護認定」の申請をします。

  2. 市区町村の調査員が家庭を訪問し、介護がどの程度必要か調査します。合せて心身の状態について主治医が意見書を作成します。

  3. 上記の調査と主治医の意見書で、介護の程度や日常生活に支援がどの程度必要か審査し、決定します。「要支援1・2」「要介護1~5」「非該当(認定できない)」のどれかに区分されます。

  4. ケアプランの作成

  5. サービスの開始

ピースがお手伝いできること・・・ケアプランの作成

介護支援専門員(ケアマネージャー)が、居宅サービスを適切に利用できるように、心身の状況、環境、本人・家族の希望などをもとに、介護サービス計画(ケアプラン)作成、在宅サービス事業者との利用調整、サービスがきちんと提供されているかの確認、また介護保険施設への紹介もします。介護認定を申請するお手伝いや介護保険が適応されないサービスについてもご相談にのります。

ケアプラン例

それぞれ介護度1・3・5の方のサービス利用例を下記に示しました。

状態 一人暮らし。食事・排泄は自立。認知症がで閉じこもりがち 歩行、入浴、排泄の介助が必要で軽度の認知症。同居者あり 寝たきり、胃ろう、移動は車いすもしくはストレッチャー。同居者あり。
デイサービス 週3回 週2回 週1回
訪問介護 週2回   一日2回
訪問看護 週1回   週1回
訪問リハビリ   週2回  
訪問入浴     週1回
ショートステイ      
福祉用具のレンタル・購入   ・電動ベット・手すり
・車いす・スロープ
・徘徊探知機
・電動ベット
・車イス
・床ずれ予防マット
住宅改修 手すりのとりつけ 段差解消 段差解消
金額(自己負担分) 15000円程度 27000円程度 37000円程度 

実際に使えるサービス

自宅で受けるサービス

  • ◆訪問介護

    訪問介護

    ホームヘルパーが自宅に訪問し、プランに沿って、調理や掃除の生活援助、入浴や排せつなどの身体介護を行います。

  • ◆訪問看護

    訪問看護

    主治医の指示に従って、看護師が訪問し、療養生活に必要なサービスや診療の補助を行います。

  • ◆訪問入浴

    訪問入浴

    家庭の浴室での入浴が困難な方に、組み立て式の浴槽を持ち込み、入浴を行います。

  • ◆訪問リハビリテーション

    訪問リハビリテーション

    理学療法士・作業療法士が自宅で心身機能の維持回復と日常生活の訓練を行います。

  • ◆居宅療養管理指導事業

    居宅療養管理指導事業

    医療保険における治療とは別・在宅の生活に指導助言するもの。 ・訪問診療・訪問歯科(歯科医師・歯科衛生士)・訪問薬局・訪問栄養指導

  • ◆複合型

    ◆夜間対応型訪問介護

    ◆定期巡回・随時対応型
     訪問介護看護

◆福祉用具のレンタル

自宅で福祉用具を使う際、介護保険を使ってレンタルすることができます。状態に応じて選びましょう。
(認定によって利用できないサービスもあります)

  1. 1)特殊寝台と附属用品
  2. 2)床ずれ予防用具
  3. 3)車いすとその附属用品
  4. 4)歩行器
  5. 5)歩行補助杖
  6. 6)体位変換器
  1. 7)移動用リフト
  2. 8)スロープ
  3. 9)手すり
  4. 10)徘徊感知器
  5. 11)自動排泄処理装置

◆福祉用具の購入

以下の特定福祉用具の購入費用の上限は、要介護度に係わらず同一年度に10万円までです。
特定福祉用具販売事業所の指定を受けている事業所で購入してください。
まずは、全額を自払いした後に申請により9割が戻ってくるシステムです。

  1. 1)入浴補助用具
    入浴用いす・浴槽用手すり・浴槽内いす・入浴台・浴室内すのこ・浴槽内すのこ・入浴用介助ベルト
  1. 2)腰かけ便座
  2. 3)特殊尿器
     ・ポータブルトイレ
  3. 4)簡易浴槽
  4. 5)移動用リストのつり具

◆住宅改修費の支給

住宅改修費の支給限度額は、今現在住んでいる住居において、一回に限り、20万円までとされています。
住宅改修を行う場合は、初めに改修費の全額を自分で払い、後で申請してから、実改修費の9割が戻ってきます。

  1. 1)手すり
  2. 2)段差の解消
  3. 3)滑り止めの床材の変更
  1. 4)引き戸への扉の変更
  2. 5)洋式便器への変更
  3. などの工事ができます。

施設にでかけて受けるサービス

  • ◆通所介護(デイサービス)

    通所介護(デイサービス)

    日帰りでデイサービスセンターに通い、入浴や食事、機能訓練、レクレーション活動を行います。送迎もあります。

  • ◆通所リハビリテーション(デイケア)

    通所リハビリテーション(デイケア)

    日帰りで、理学療法士、作業療法士等による必要なリハビリテーション、入浴、食事などを行います。送迎もあります。

  • ◆短期入所生活介護
    (福祉系ショートスティ)

    特別養護老人ホームなどに短期入所し、入浴、食事などの日常生活上の介護や機能訓練を受けられます。

  • ◆短期入所生活介護
    (医療系ショートスティ)

    通所リハビリテーション(デイケア)

    医療機関や介護老人保健施設などに短期入所し、医学的管理のもと、療養上の世話や日常生活上の介護や機能訓練を受けられます。

施設で生活しながら受けるサービス(施設へのご紹介もいたします)
小規模多機能型介護
(自宅)
自宅で過ごしながら、通所・訪問介護・宿泊等のサービスを同じ施設で利用できます。同じスタッフが対応するので、連続性のあるケアを受けられます。
特別養護老人ホーム 常時介護が必要で、家庭での生活が困難な人が入所する施設で、日常生活の介護や身の周りの世話を受けられます。終身対応ですが、入所待ち人数が多い。1ヶ月平均7万円ですが、収入によって減免があります。個室の場合は加算があります。
介護老人保健施設 看護、医学的管理のもとにおける介護や機能訓練や日常生活や身の周りの世話が受けられます。在宅復帰が目標なので基本3ヶ月で見直しがあり、退所もあります。終身ではありません。1ヶ月平均8万円程度。
介護療養型医療施設 療養病床等に入院して、療養上の管理、看護・医学的管理のもとにおける介護や機能訓練、必要な医療が受けられます。医療費は別で1ヶ月平均9万円程度。2017年に廃止の方針がでましたが、流動的です。
グループホーム 認知症の方が、5~9人で共同生活で、家庭的な雰囲気の中で日常生活上の介護や身の周りの世話が受けられます。基本的に居住市町村に限られ、終身のところもあります。自己負担1ヶ月12万円~20万円程度。