理学療法士科の専任教員【山﨑祐輔先生】が東京オリンピックで活躍中！



重量挙げに出場される選手のメディカルサポートのため、本校の山﨑先生が理学療法士として関わっています。



この日のために努力し続けてきた選手の皆さんが、最高のパフォーマンスを発揮できるよう、精一杯サポートされることと思います。

オリンピックという最高の舞台で、選手のサポートをするという貴重な経験は、学生にとっても誇らしく、刺激になると思います。

学生の皆さんには、ぜひ山﨑先生の経験を今後の学習に活かしてほしいと思います‼



※山﨑先生は、すでにワクチン接種を2回済ませ、現地では感染予防を徹底し、米子に戻られても2週間は自宅待機となります。



山﨑先生からのレポートは以下の通りです。

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《7月30日（金）》

初日がスタートしました。色々と経験して学生達に伝えたいと思います。

本日は整形外科医、看護師、ウェイトリフティング協会のトレーナさんと一緒にメディカルサポートを行ってきました。練習日のため簡単なテーピングとアイシング依頼で終了しました。

明日からは競技日ですので、気を引き締めて頑張ります！

　　　　





《7月31日（土）》

今日から試合再開です。

本日の担当場所は地下練習会場です。

感染対策のため、各国の練習時間は完全入れ替え制になっており、決められた時間帯に選手たちが訪れて練習をして帰っていきます。

選手の入れ替え時には、ボランティアスタッフが器具を消毒をしながら次の選手団を迎えます。

本日は特に何事もなく終わったのですが、シフト終了後に競技会場に行って動画と写真を撮っておきました。

会場をイメージしながら、試験勉強の息抜きにTV観戦してみてはどうでしょうか。

最後に、鳥取も特別警報がでておりますので、お互いに感染予防を徹底して頑張っていきましょう！



　

※動画は後日、別ページで公開します。





《8月1日（日）》

今日から3日間、選手用の医務室での仕事になりましたが、

本日は選手たちの大きなケガもなく無事に終了いたしました。

そして、試合前に重篤なケガがあった場合のシュミレーションを医療スタッフ全員で行った状況を画像でご確認ください。

　





《8月2日（月）》

本日、4日目です。

朝からPCR検査用の唾液を提出後に（PCR検査は毎日行われます）競技会場と同じフロアにある救護室に直行です。

スタッフが全員揃えば、簡単なミーティングを行い、救急隊と傷病者の搬送シュミレーションを毎回実施するんですよね。

その後は、何かあればすぐに初期対応できるように各自の担当部署でひたすらスタンバイです！

結局、本日も特に大きなアクシデントもなく無事に終了しております。

　　

　

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《8月3日（火）》

５日間のメディカルスタッフとしての活動を終えました。

６月頃には感染状況の件もあり、オリンピックへの参加を躊躇しておりましたが、

３年生から「行って来てほしいと」との後押しで、この場に立てたと思っています。

本当にありがとうございます。

そして、約３週間の不在期間になるにも関わらず、

快く送り出して頂いた校長、理学療法士科の先生方、事務の方々にも感謝いたします。

今回のオリンピックでのメディカルスタッフによって、

多様な経験と出会いを得ましたので、この経験を学生の皆様にお伝えできるように頑張りますね！

皆さんも前向きに頑張りましょう！