作業療法士科

Occupational Therapist

卒業生メッセージ

濵田 亮央

養和病院

濵田 亮央Hamada Ryo
2019年度 卒業
米子松蔭高等学校出身

楽しみながら深く学んだ学校生活でした

高校時代のボランティアで、リハビリの現場が笑顔であふれていたことが印象に残り、作業療法士の道へ。YMCAは4年制で深く学べて、先輩のサポートも受けられますし先生方もフレンドリー。充実した学校生活の中で楽しんで作業療法士を目指すことができます。

患者様と二人三脚のリハビリです

患者様によって生活歴や趣味、リハビリの目標や意欲は異なります。そのためリハビリ内容を工夫したり、日常的に声を掛けたりするなど、二人三脚の姿勢が大切です。その方の笑顔が増えたり、リハビリの成果が出たりすると、一緒になって喜びを分かち合っています。

気持ちのやりとりが成長のモチベーション

働き始めてから「患者様を笑顔にしたい」という気持ちは自然に伝わることを実感し、その思いを忘れないように意識しています。作業療法士は常に勉強が必要な職業ですが、こうした患者様との気持ちのやりとりが、勉強やスキルアップへのモチベーションです。

山本未来

錦海リハビリテーション病院

山本 未来Yamamoto Mirai
2016年度 卒業
島根県立安来高等学校出身

“生きる意味”を患者さんと共に問う仕事です

患者さんの生きがいを取り戻す仕事に魅力を感じ、作業療法士を志しました。同じ症状でも、人生で何を大事にして生きていかれたいかは人によって違います。個々の患者さんの希望に合わせて、病院から地域での生活へとつなげる支援を行っています。

患者さんの声や想いに寄り添っています

作業療法士は、患者さんと話し合い、一緒に悩みながら“その後の生き方”を見つけていく仕事です。患者さんの声や想いに寄り添う大切さを、YMCAの先生方からしっかりと教わりました。臨床の現場で、先生方の教えの重要性を日々実感しています。

実際の現場で役立つ貴重な経験ができました

YMCAでは、臨床での経験豊富な先生方から学ぶことができ、実際に先生方が現場で習得してこられたリアルな言葉を聞くことができます。働きだしてから役立つ知識や言葉を得られる貴重な経験ができる学校です。ぜひ目標に向かって頑張ってください。

皆生温泉病院

秦野 尚暉Hatano Naoki
2018年度 作業療法士科 卒業
鳥取県立倉吉西高等学校出身

幅広い分野の人と交流し
多職種連携の基礎が築けました

YMCAは他の科の学生とも自然と交流を深められる雰囲気があるので、医療現場での多職種連携にも早く馴染むことができました。学生時代は、学外でのボランティア活動や海外研修プログラムなどに参加し、さまざまな経験を積むことができました。

患者様の立場で小さな心遣いを大切にしています

作業療法士として、患者様の気持ちを汲みながら接することを心がけています。リハビリの目標だけでなく、例えば、髪が自分でとけなくて困っておられる様子を察して髪をといてあげるとか、そういう小さな心遣いを意識するようにしています。

YMCAは人とのつながりを育める環境があります

「ありがとう」と言ってもらえると、ちゃんとサポートできたんだなとうれしく思います。学校で覚えることも多く大変かもしれませんが、大きなやりがいが感じられる仕事です。勉強以外のことも楽しんで、人とのつながりをたくさん育んでください。

皆生温泉病院

生田 衣理奈Ikuta Erina
2017年度 作業療法士科 卒業
鳥取県立米子南高等学校出身

コツコツ勉強する習慣が身に付いた
4年間の経験は自分の財産

学生時代にコツコツ勉強する習慣を身に付けることができました。他の科の子たちとも仲良くなって、違う分野の話を聞けて参考になりました。学びの期間が4年間と余裕があり、勉強の他にボランティア活動で障がいのある子どもたちと接して視野を広げることができました。実際に作業療法士として働いて、患者様と目標を共有して達成できた時はとてもやりがいを感じます。患者様の生活に合った動作ができるようになるよう、技術と知識の両面でサポートできる作業療法士を目指します。

入学案内