2011(平成23)年度入試(2010年度在籍生)
東京学芸大学 中等教育教員養成課程 合格
坂井 千菜美
私が受験した東京学芸大学では、小論文・実技・面接の3つの試験が課されました。すべての対策に完全に手が回ったわけではありませんでしたが、学校では休憩時間に面接の練習をし、夜はYMCAで本番と同じ時間(2時間)でデッサンをしてきました。対策を始めるのが少し遅かったため、時間はあまりありませんでしたが、限られた時間の中で繰り返し描き続けていくうちに、少しずつ自分でも納得のいくデッサンが描けるようになりました。
受験までの数ヶ月は「楽しい忙しさ」を味わえたように思います。そして、家族、友人、高校やYMCAの先生方の支えがあったからこそ、ここまで頑張ってこれたのだと実感しています。
大学受験と、YMCAに通ったこの1年半で、改めて美術の楽しさを知ることができました。
この気持ちをずっと忘れることなく、頑張っていきたいです。
尾道大学 日本画選択合格
京都精華大学 日本画合格
粟根 夢咲
私は高校三年生の春からYMCAに通い始めました。もともと絵を描くことは好きでしたが、いざデッサンを描くとなると、その方法もまったく分からず、すべてが一からのスタートでした。YMCAに通うようになってから、デッサンをするための鉛筆の削り方、受験で必要となる石膏デッサンの描き方などを教わりました。
私は時間配分が上手にできず、時間内にデッサンが完成することは殆どありませんでした。なので、時間内に終わらせるための注意点などを、詳しく教えていただきました。
YMCAでは数人の作品を一緒に講評してくれるので、一緒に頑張っている友人たちから学ぶことも多かったし、同じ夢を目指す友人たちと一緒に制作できて、心強かったです。
YMCAに通って教えてもらったことは、絵を描く中での大きな支えになりました。
岡山県立大学 造形デザイン合格
女子美術短期大学 デザイン 合格
福嶋 菜々
「あきらめなくてよかった」
私は第一志望の大学に合格することができました。一年前は模試の判定も悪く、実技対策も学校で少しするだけの状態でした。
春期講習会で初めてYMCAに来て、他の受験生から刺激を受けたと同時に、焦りも感じました。夏の講習会でその焦りはもっと大きなものとなり、その後は土曜日コースに通うことになりました。勉強の方も思うように伸びていなかったので、実技と勉強の両方を頑張らなくてはなりませんでした。
そしてセンター試験。結果はD判定やE判定判定ばかりでした。しかし、それでも私は志望校を諦めたくなかったので、二次試験での逆転を狙って毎日YMCAに通いました。
そのおかげで無事第一志望校に合格することができました。自分を信じ諦めなくて本当によかったと思っています。
尾道大学 油画選択合格
菅原 瑶子
私が美大受験の実技対策を始めたのは、高校を卒業してからでした。私よりも前からYMCAに通っていた人たちの絵を見ては衝撃の連続で、個性溢れる作品に圧倒されてばかりでした。私の目指していた油絵の世界は、描く人によって、同じモチーフでも全く違う作品が創り出されます。なので、他の人の作品を見るのが楽しみであり、また、いい刺激をもらうことができました。
講評会では、具体的にどの部分が悪いのか、逆にどの部分が良いのかなどを示してもらえました。なので、自分では気がつけなかったことに気がつき、そのことについて考えることができました。それは非常に自分のためにもなり、先生方や同じ夢に向かって制作してきたミンナに感謝しています。
入試直前になって、私はいろいろとわがままなことを言ってしまい、先生方を振り回してしまいました。それでも私に付き合い、指導してくださった先生方、ありがとうございました。
尾道大学 油画選択合格
武蔵野美術大学 油絵合格
田中 夕萩
私がYMCAに通い始めたのは高3の春からでした。高校進学前から「美大に行きたい!」と思っていましたが、本格的に絵の勉強を始めたのはその時からでした。
最初は右も左も分からない状態で、とにかく手を動かしていた感じでしたが、慣れてくると今までできなかったことや知らなかったことを学習しているのを実感し、どんどん楽しくなっていきました。
受験シーズンになると、上手く描けなくてグダグダになった作品もありました。それでも描くしかないと思い、憧れの作品を探して研究したり、描き方を変えてみたりしました。この経験が大きな力になったと思います。
同じ目的を持った仲間と、影響を与え合いながら努力したこの一年で、私は自信を持つことができました。皆さんありがとうございました。
武蔵野美術大学 油絵 合格
武蔵野美術大学 版画 合格
女子美術大学 洋画 合格
新川 桂菜
私は高1の冬からYMCAに通い始め、油絵は高2の夏に始めました。3年生になると週5日で通うようになり、この頃は高校の行事やテスト等で日程と相談しながら通っていました。10月頃は受験への不安と焦りで嫌な気持ちになって毎日のように1年生に戻りたいと思っていました。それでも冬期講習会の時に自分の絵の方向性が決まり、3学期、センター試験、私大入試まであっという間でしたが、自分にできることを頑張りました。
先生からの助言、同じ受験生との交流で得た知識や技術、新しい方法をいろいろ試して改良していく上で、自分の力を伸ばしていくことができたのだと思います。
2年間YMCAで受験期を過ごすことができてよかったと思っています。
京都造形大学 キャラクター合格
名古屋造形大学 イラストレーション合格
李 政達
私は受験年の10月から、YMCAで絵の勉強を始めた。その時はすでに推薦入試の始まる直前で、京都の難関私大とタマ美、ムサ美を留学生枠で推薦受験した。今思えば、その頃の私は考え方が幼く、身の程も知らずに受験した。結果は勿論不合格。でもそのおかげで、ようやく自分の実力のなさを認識し、一般受験に備えて動くことができた。
私はビザの関係で、もう一年YMCAに残って勉強することができなかった。なので必死になった。
言い方は悪いが、レベルの低い大学でも入学してしまえば、自分はきっと努力してチャンスをつかむだろうと考えていた。でも、先生に「今努力して、夢を諦めず難しい大学に入りなさい」と言われ、結局最後まで諦めず受験に取り組んだ。
今、自分は入学したかった京都造形大学で勉強している。ある意味、これは神様がくれたチャンスだと思っている。だからこそ未来の4年を大切にして、一秒足りとも無駄にしないつもりだ。
人生には落ち込んでいる・迷っている時がある。その時は初心に戻り、将来の希望を持ち続ける必要があると思う。
尾道大学 デザイン選択合格
女子美術大学 ビジュアルデザイン合格
小川 恵莉
私は高3になるまで、あまり真剣に進路について考えていませんでした。YMCAに友達が通っていたので、なんとなく話を聞いて、無料の春の講習会に参加しました。
それまでデッサンについて知らないことばかりで、とても不安でした。周りの受験生がみんな凄くて、自分には絵は向いていないとも思いました。でも、先生に講評してもらううちに、自分でももっと上手に描けるようになる! という自信がつき、正式に通うことを決めました。
受験が終わって進学できることとなった今、YMCAに通って良かったと本当に思います。先生方はみんな個性的で、とても楽しかったし、すごく丁寧に絵についても教えてもらうことができました。先生がたの雰囲気がすごく良かったので1年間通うことができたとも思っています。また、先輩方の参作や、一緒に制作している受験生の作品を見て、自分の作品をと比べることは、とても刺激になりました。
YMCAで教わったことをこれからの大学生活に活かしていきたいです。
武蔵野美術大学 油絵合格
坂田 晴菜
「本当の学び舎菜」
高3の春、泥沼の中から受験生活がはじまった。自分が「なぜ描くのか」が分からず、美大を目指す意味も分からなくなり、毎日やめてしまおうと思っていた。
そんな私に先生方は「とにかくやりたいことをやりなさい」と言ってくれた。それ以降、私にとっての描く意味や、社会の中での芸術の存在意義について深く考えるようになっていった。「描く」ことや「芸術」に対して深く考えたことを、私はを直に教授たちに伝えたい、今までの作品を評価してもらいたい、という思いから、私は推薦試験を受けようと思った。合格した今でも、そしてこの先もずっと「なぜ描くのか?」という自問自答は続くだろう。
私の沢山のわがまま・ため息をいつも受け止めてくれた先生方、そして落ち込んでいる私をそっと勇気付けてくれた友達。中・高校生活の半分を過ごせたYMCAが大好きです。長い間お世話になりました。
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